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ベトナム農村支援NGO団体「VIRI」と協業を発表しました。

完全生分解性・自然由来の「HAYAMIの草ストロー」を販売する合同会社HAYAMI(本社:神奈川県相模原市、代表社員:大久保夏斗、以下HAYAMI)は、2020年10月7日にベトナム農村支援NGO「VIRI」が草ストロー栽培地の農村開発支援に向けた協業を発表しました。東京農業大学の二年の代表のバックグラウンドを活かして、「VIRI」の協力のもと農村開発や欠陥品の再利用、草ストローの売り上げの一部を活用した教育支援など多角的なサポートをしていく予定です。


  • コロナによる農村地帯への影響

ベトナム統計総局のデータ(2020年7月)によると、2020年の第2四半期の15歳以上の雇用労働者は5180万人で、前四半期から240万人減少し、昨年の同時期と比べて約260万人減少しています。これは、過去10年間で最大の減少であり、特に、農村部や女性労働者の雇用者数が減少しており、農村部の雇用者数は前四半期比180万人減、昨年同期と比べて210万人近く減少しています。 国内におけるロックダウンは解除されたもののインバウンドの回復は進んでおらず、お土産店や飲食店などに作物や製品を販売する農村地帯の人々の生活を苦しめている現状があります。そこで、ベトナム農村地帯で栽培されるレピロニアと呼ばれる植物で作るストローを東アジアや欧米諸国に輸出することで現地の新たな雇用創出に繋がることが期待されています。




  •   農村支援NGO団体VIRIについて

VIRI(Vietnam Rural Industries Research and Development Institute=ベトナム地方産業研究開発研究所)は、1997年にベトナム民族人類協会によって設立され、ベトナム科学技術省により認可されたNGOです。 設立から20年間、各国の関係機関や国連などと協力しながら、手工芸品、家具、農業分野のマスタープランと国家輸出戦略を構築しています。 ベトナム国内の53省において実施した100以上の研究開発プロジェクトから、50種類以上の製品群が誕生しました。これにより、200以上の生産者団体で雇用を創出し、収入の向上と安定を実現しています。VIRIが支援した中小企業や協同組合は独立し、地域の発展に大きく貢献しています。このように経済的な問題を解決することで、家庭内の生活環境の改善だけでなく、女性のエンパワーメント、文化保護、環境保護なども視野に入れたサポートを行っています。

  • 合同会社HAYAMIとVIRIの協業について

HAYAMIは、ホーチミン郊外の草ストローの原料となるレピロニアを栽培する農村地域においてVIRIの協力のもと、多角的な支援を計画しています。 日本での売り上げの一部を活用した農村地帯の子どもたちに対する教育面での経済的な支援だけでなく、複数収入源の確保をするため欠陥品となった草ストローの原料を編み物などに再利用する方法のレクチャーやVIRIの専門家による農村開発に関するレクチャーなどを定期的に実施することで持続可能な農業の実現に取り組んでいきます。 HAYAMIの代表が東京農業大学に在籍中という特徴を活かして、将来的には官民学のプロジェクトなどにもチャレンジしていく予定です。

  • 合同会社HAYAMIについて

HAYAMIは代表である東京農業大学国際食料情報学部2年大久保夏斗をはじめとする3人の若者によって立ち上げられました。ベトナム・ホーチミン郊外で無農薬、保存料不使用、無添加で製造されている「草ストロー」の輸入販売を行っています。2020年10月7日現在、全国で導入店舗数110店舗を突破しており、今後もさらなる拡大を図っています。

  • 会社概要

会社名:合同会社HAYAMI URL:https://www.hayamigrassstraw.com/ 事業内容:草ストローの輸入販売 代表者名:大久保夏斗 設立:2020年5月 お問い合わせ先:kusasutoro@gmail.com

  • 本リリースに関する問い合わせ

担当:大久保迅太 連絡先:kusasutoro@gmail.com

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